おはようございます 😛
年明けは後見事務報告を3件行いました 🙂
後見事務報告とは?
後見人が定期的に行う後見業務に関する状況報告のことです。
法定後見の場合は1年に1回裁判所へ、任意後見の場合は任意後見契約で
定められた周期(私の場合は3ヶ月に1回)で任意後見監督人へ報告を行います。
そして法定後見の場合は、裁判所への報告の際、1年間の業務に対する報酬を
決めてもらうことができます。(報酬は本人の財産から支出)
1年分の給料をまとめてもらう感じですね
この報酬額は、本人の財産状況、収支状況、後見人の業務内容などにより、
裁判所独自の規定に基づいて決められます。
一般的に「後見業務は割に合わない」と言われていますが、
私の感覚としては、
「割に合わないときもある」
くらいの感じでしょうか
どんな業務でも最初の1~2件は要領も悪く、何をするにも時間と手間が
かかりますが、、
件数が増えてくれば事務処理や訪問などをまとめて行ったり、管理ソフト
の導入などで業務効率を上げることもできます。
また、幸いなことに私の近くには後見業務の経験豊富な先輩司法書士が
おり、困った時に相談できるというのもありがたい環境だと思います。
ただ、責任の重い仕事であることには変わりませんので、それなりの
志がないと務まらないかもしれませんね 😉
ご家族が認知症でお困りの方はお気軽にご相談ください 😎
それではまた(^-^)/